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本と雑誌 35冊 『日本100名城めぐりの旅』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌[本]」を紹介するシリーズの第35回は、『日本100名城めぐりの旅』をお送りします。


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最近は、空前の「城めぐり」ブームだそうです。「城めぐり」と言えば、中高年男性の趣味のイメージでしたが、外国人や「歴女」が現在のブームの後押しをしているとのことです。



隊長は、以前はお城に殆ど興味を持っていませんでした。しかし、二年前の『飛騨高山・白川郷・松本・高遠』旅行⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/beb7aed85d23c8997bb6b7d656293ef0 を皮切りに、年に1~2回叔父さんと従兄弟の三人で国内旅行をするようになってから、少しずつ興味を持つようになりました。



同行してくれる従兄弟が城好きで、「日本100名城」全てを制覇していて、いろいろと教えてくれます。



隊長が、100名城の内、訪れたことがあるのは、北から;


五稜郭(北海道)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1769796e56a20a6b688177cb13288b25


弘前城(青森県)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f69e52a51466405dc1ed50304f68d261


仙台城(宮城県)


会津若松城(福島県)


白河小峰城(福島県)


川越城(埼玉県)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f304b14114cf8a63eddf56e31a1c7b6a


江戸城(東京都)


小田原城(神奈川県)


松本城(長野県)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/be881636a70d4194bf3f76e0ce211964


高遠城(長野県)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ca7a9520f489ca81fde53409026de928


駿府城(静岡県)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d29818973e7778e73509673e49e08c2f


伊賀上野城(三重県)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29da0ff3d76442ad7fcfc08b2845e474


大阪城(大阪府)


広島城(広島県)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a0a3c93a22f4d5ff14c6102b1fe76aaa


高松城(香川県)


首里城(沖縄県)


の16城。100名城の内、二割にも届きません。残り84城に関する知識も殆どなく、訪れた名城の内、リンク先がない城は、記録もないし、記憶もあやふやです。



そこで、もっと100名城のことを知ろうと、本を探していました。「公式ガイドブック」もあるのですが、この本に出会いました。



著者の萩原さちこさんは、城郭(じょうかく)ライター・編集者、日本城郭協会理事・学術委員会学術委員で、小学2年生で城に魅せられたそうです。本書を始め、城郭に関する著書が多数あります。



選んだ理由は、著者が、登城の際にどんなところに注目して楽しんでいるのかを、写真と図版で詳細解説してくれているからです。



著者独自の「石垣」、「天守」、「櫓&門&御殿」、「山城」、「縄張」、「合戦の舞台」、「戦国武将」の、7つの“城の楽しみ方”を教えてくれます。



本書を読んで、城への興味が深まりましたが、残念なのは、100名城全てを、紹介してくれていない点です。



これって、著者の他の著書を読んで下さいということでしょうかね。



尚、『日本100名城めぐりの旅』の出版社は、株式会社学研プラス。発行日は、2017年3月30日。価格は、1,000円+税です。


 


===「本と雑誌」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/dc30502bb229b843454e38b8994f9be0


1~20冊  省略


21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc


22冊 2016/12/22『カクテル・ハンドブック』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1f052d9bc97050f8418a8e12a5f4849


23冊 2017/1/12 『高倉健著「少年時代」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4243287003a72879856b54f7fd572ada


24冊 2017/2/9 『絵本「星の王子さま」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10551068b08e5edb57b0be02773b31a1


25冊 2017/3/9 『瞳みのる 老虎再来』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f839d9bbe229dc378239e5811877561


26冊 2017/3/19 『諺で考える日本人と中国人』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f1dad80dfd1065eb243e2a08f6f25fc


27冊 2017/3/28 『地球の歩き方 中国』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bf64e21d7878240fce15b1470914ac6f


28冊 2017/4/17 『田原著「水の彼方~Double Mono~」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43b469cdfe84a213638a7a47d58fcb89


29冊 2017/4/30 『邱永漢著「たいわん物語」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/448237a0279a9991426d7e2c89c14e8f


30冊 2017/5/27 『サン=テグジュペリ著「夜間飛行」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f71a38f366d7cb3d2f9210556865a792


31冊 2017/6/10 『るるぶ イタリア '17 ちいサイズ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8fd07900803a6cdfe70085b562a20298


32冊 2017/8/10 『八十日間世界一周』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c75e0f2fd594adf77545d2a35f9501ff


33冊 2017/8/28 『レオナルド・ダ・ヴィンチ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4b435fa605fda003839cdeb7e61c2e4d


34冊 2017/9/18 『ルネサンス超入門』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/64ece681b5750e5855d15e681dd79fc0


タグ:城郭
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本と雑誌 34冊 『ルネサンス超入門』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌[本]」を紹介するシリーズの第34回は、『ルネサンス超入門』をお送りします。


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15世紀前半、イタリアのフィレンツェで産声をあげ、その後、ローマやヴェネツィアなどの周辺都市へと波及していった「ルネサンス」。



その美術の革新は、多くの美術家たちに影響を与え、今もなお私たちを魅了してやみません。



一方で、レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)の ≪モナ・リザ≫、ミケランジェロの≪ダヴィデ≫、ボッティチェッリの ≪ヴィーナス誕生≫など、誰もが一度は目にしたことがある作品ですが……、これらはなぜ名画と呼ばれているのか? 



どのように見れば良いのか? 意外と知らないことばかりです。そこで本書では、ルネサンスの基本知識から、代表的な作家とその作品をピックアップして紹介しています。



構成は;


〇ヤマザキマリが語るルネサンスの魅力


〇はやわかりルネサンス基本講座


〇ルネサンス美術図鑑


〇大人の美術館鑑賞術


〇一度は訪ねてみたい世界の美術館巡り


〇片岡鶴太郎流 アートの楽しみ方


〇イタリア・ルネサンス観光ガイド


と、なっています。



この本の“売り”は、冒頭の「テルマエ・ロマエ」「プリニウス」の作者、ヤマザキマリさんが語るルネサンスの魅力でしょう。



素人(しろうと)には難解なルネサンスの知識を、平易に解説してくれています。



ヤマザキマリさん、NHKのテレビ語学講座『旅するイタリア語』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c47be7713ebf72b0cdfe5501cc00e0f9 にも登場して、ルネサンス美術の鑑賞の仕方を語っていますね。



『ルネサンス超入門』を読もうと思ったのは、今年7月のイタリア⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/38cc1df92a227c1d00f3da7e67fe081e に行った際に、あまりにもルネサンスの知識が乏しいと思い知ったからです。



この本の前には、『レオナルド・ダ・ヴィンチ』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4b435fa605fda003839cdeb7e61c2e4d を読んでいます。



特に興味を持ったのは、レオナルド・ダ・ヴィンチが、ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の食堂の壁に「最後の晩餐」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/de059770abb68804e9784d159c91730a を書いたのは、1494~98年にかけてと言われています。



それより前の1447年に、アンドレア・デル・カスターニョが、フィレンツェのサンタボローニア修道院の食堂の壁に「最後の晩餐」を描いていたということです。



「最後の晩餐」は、いろいろな画家によって描かれていることは知っていましたが、修道院の食堂の壁に描いたのは、レオナルド・ダ・ヴィンチだけではなかったのですね。



修道院の食堂の壁に描くのは、毎日食事[レストラン]を取る修道女たちに、イエスと同席している様に感じさせるためだそうです。



その頃の修道女たち、食事の時間は楽しみや息抜きではなく、修行だったとは大変でしたね。



本書には、名画の画像がふんだんに使われています。それでも、1,000円(+税)という定価なのは、ムック本だから出来るのでしょう。



尚、『ルネサンス超入門』の発行は、株式会社枻(えい)出版社。発行は、2017年7月30日。


 


===「本と雑誌」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/dc30502bb229b843454e38b8994f9be0


1~20冊  省略


21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc


22冊 2016/12/22『カクテル・ハンドブック』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1f052d9bc97050f8418a8e12a5f4849


23冊 2017/1/12 『高倉健著「少年時代」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4243287003a72879856b54f7fd572ada


24冊 2017/2/9 『絵本「星の王子さま」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10551068b08e5edb57b0be02773b31a1


25冊 2017/3/9 『瞳みのる 老虎再来』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f839d9bbe229dc378239e5811877561


26冊 2017/3/19 『諺で考える日本人と中国人』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f1dad80dfd1065eb243e2a08f6f25fc


27冊 2017/3/28 『地球の歩き方 中国』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bf64e21d7878240fce15b1470914ac6f


28冊 2017/4/17 『田原著「水の彼方~Double Mono~」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43b469cdfe84a213638a7a47d58fcb89


29冊 2017/4/30 『邱永漢著「たいわん物語」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/448237a0279a9991426d7e2c89c14e8f


30冊 2017/5/27 『サン=テグジュペリ著「夜間飛行」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f71a38f366d7cb3d2f9210556865a792


31冊 2017/6/10 『るるぶ イタリア '17 ちいサイズ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8fd07900803a6cdfe70085b562a20298


32冊 2017/8/10 『八十日間世界一周』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c75e0f2fd594adf77545d2a35f9501ff


33冊 2017/8/28 『レオナルド・ダ・ヴィンチ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4b435fa605fda003839cdeb7e61c2e4d


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本と雑誌 33冊 『レオナルド・ダ・ヴィンチ』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌[本]」を紹介するシリーズの第33回は、『レオナルド・ダ・ヴィンチ』をお送りします。


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この本は、西村書店の「アート・ライブラリー」全44巻の一冊です。「アート・ライブラリー」は、中世から現代までの西洋美術家の中から、とりわけ日本でも人気の高い画家を中心に、その生涯や制作の時代背景なども併せて作品を紹介する画集シリーズです。



著者は、米ニューハンプシャー大学美術史学科教授の、Patricia Emison(パトリシア・エミソン)。専門は、イタリアのルネサンス美術およびバロック美術です。



訳者は、愛知県立芸術大学名誉教授の森田義之と、小林もり子。



内容は、「盛期ルネサンス」と呼ばれた驚くべき美術の全盛期を開きながらも、その芸術と人生は時代から逸脱していた、Leonardo da Vinci(レオナルド・ダ・ヴィンチ)。



彼の画業をカラー図版48点、挿図42点、年譜と、詳しい解説で、紹介しています。芸術家、科学者、そして発明家、多方面にその才能をいかんなく発揮した、レオナルド・ダ・ヴィンチ。



芸術においても数々の不朽の名作をこの世に送りだしました。本書では、その中からレオナルドの代表作《モナ・リザ》、《最後の晩餐》、《岩窟の聖母》、《受胎告知》など、日本でも有名な作品のほか、彼の手稿や素描も取り上げています。



ご存知の方も多いと思いますが、レオナルド・ダ・ヴィンチ、日本では、“ダ・ヴィンチ”と呼ばれていますが、イタリアで“da Vinci”と言っても、誰にもわかってもらえません。



“da Vinci”とは、“ヴィンチ村の”という意味です。本書の原題も、「LEONARD」となっています。



この本を読んだのは、イタリアに行き、作品を生で観て、もっと彼の事を知りたいと思ったからです。



フィレンツェの「ウフィッツィ美術館」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df で観た《東方三博士の礼拝》。


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この作品は、フィレンツェ郊外のサン・ドナート修道院が、附属聖堂の主祭壇のための板絵として頼みました。レオナルドが、ミラノに旅立つ前に書かれましたが、“未完成”でした。


まだ下書き状態だったこの板絵は、ベンチ家の館に保管されることになりました。修道院は、フィリッピーノ・リッピに新たに制作を依頼したとのこと。そのリッピの作品も、ウフィッツィ美術館に収蔵されています。



同じくウフィッツィ美術館で観た《キリストの洗礼》。レオナルドの師、アンドレア・ヴェロッキオとの共作といわれています 。


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両手を重ねあわせる天使を描いたのが、ヴェロッキオ。キリストの衣を持つ天使が、レオナルド。



ヴェロッキオは、自分の描いた天使との違いを目の当たりにして、絵筆を取ることを放棄し、彫刻に力を注ぐようになった、と本書に書かれています。



同館で本物に接して感動した《受胎告知》。この作品は、レオナルドが独立した画家となる前に、師ヴェロッキオの工房で制作されたと推測される、と著者は語っています。


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この絵は、その形状から、祭壇画として用いられた作品ではなかったことがわかります。この横長の画面の形状は、レオナルド自身によって選ばれたのだろうと書かれています。



ひざまずく天使と腰かけるマリアを、いくらかの距離をおいてあらわすのに、適当な形状だったからであると結論づけています。



ミラノの「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」の食堂で観た《最後の晩餐》⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/de059770abb68804e9784d159c91730a


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1494~98年にかけて、漆喰壁にテンペラと油彩で書かれたこの作品、下部に扉口があります。作品完成前からあった扉口だと思っていましたが、後世に開けられたそうです。



レオナルドの名声は、この作品の制作当初から高まり、それにも関わらず、1652年に扉口が開けられたことから、作品が現在考えれれているほど、当時は特別なものとしてみなされていなかったと、この本の著者は語っています。



レオナルドは、人体解剖にも多くの時間を費やし、その解剖研究に基づき《人体均衡図》などを描いています。



心理学者のジークムント・フロイトが、彼を心理学的パターンで分析しているとの記述も興味深かったです。



尚、『レオナルド・ダ・ヴィンチ』の体裁は、A4変型、126p。発行は西村書店。定価は、2,400円(+税)です。


 



===「本と雑誌」バックナンバー ===
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1~20冊  省略


21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc


22冊 2016/12/22『カクテル・ハンドブック』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1f052d9bc97050f8418a8e12a5f4849


23冊 2017/1/12 『高倉健著「少年時代」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4243287003a72879856b54f7fd572ada


24冊 2017/2/9 『絵本「星の王子さま」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10551068b08e5edb57b0be02773b31a1


25冊 2017/3/9 『瞳みのる 老虎再来』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f839d9bbe229dc378239e5811877561


26冊 2017/3/19 『諺で考える日本人と中国人』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f1dad80dfd1065eb243e2a08f6f25fc


27冊 2017/3/28 『地球の歩き方 中国』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bf64e21d7878240fce15b1470914ac6f


28冊 2017/4/17 『田原著「水の彼方~Double Mono~」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43b469cdfe84a213638a7a47d58fcb89


29冊 2017/4/30 『邱永漢著「たいわん物語」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/448237a0279a9991426d7e2c89c14e8f


30冊 2017/5/27 『サン=テグジュペリ著「夜間飛行」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f71a38f366d7cb3d2f9210556865a792


31冊 2017/6/10 『るるぶ イタリア '17 ちいサイズ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8fd07900803a6cdfe70085b562a20298


32冊 2017/8/10 『八十日間世界一周』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c75e0f2fd594adf77545d2a35f9501ff


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本と雑誌 32冊 『八十日間世界一周』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌[本] を紹介するシリーズの第32回は、『八十日間世界一周』をお送りします。


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『八十日間世界一周』は、フランスの小説家 「Jules Gabriel Verne (ジュール・ヴェルヌ)」による、1872年に出版された冒険小説です。



あらすじは、イギリス人の資産家 フォッグ卿は、八十日間で世界一周ができることに二万ポンドを賭けた自ら立証の旅に、ロンドンから出発します。



お供は、前日に雇ったばかりのフランス人の執事 パスパルトゥー。十九世紀の汽船、列車、象、ありとあらゆる乗り物を駆って波瀾に富んだ旅行が繰り広げられます。



そして、賭けの結果は。。。



この小説は、ヴェルヌが書いた「海底二万里」、「十五少年漂流記」とともに、少年・少女版を小学校の図書館で貪り読んでいました。



読んでいる内に、いつしか小説の世界に入り込んでしまったかの様に、興奮したものでした。



今回読んだのは、江口清訳の角川文庫版。



何十年かぶりに読もうと思ったのは、イタリア旅行⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/47b406887e7c83e66dcaa958cb54a44a の片道12~13時間の機内での読み物に最適だったからです。



事前にネットで、「アリタリア航空の機内エンターテインメントは、貧弱なので、文庫を持ち込んで読みました」との投稿を読んだからです。



ヨーロッパ往復の飛行機の機内に、夢あふれるこの物語は相応しいと判断しました。



読み終わって、その選択は正しかったと確信しました。



尚、角川文庫『八十日間世界一周』の定価は、580円(+税)です。


 



===「本と雑誌」バックナンバー ===
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1~20冊  省略


21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc


22冊 2016/12/22『カクテル・ハンドブック』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1f052d9bc97050f8418a8e12a5f4849


23冊 2017/1/12 『高倉健著「少年時代」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4243287003a72879856b54f7fd572ada


24冊 2017/2/9 『絵本「星の王子さま」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10551068b08e5edb57b0be02773b31a1


25冊 2017/3/9 『瞳みのる 老虎再来』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f839d9bbe229dc378239e5811877561


26冊 2017/3/19 『諺で考える日本人と中国人』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f1dad80dfd1065eb243e2a08f6f25fc


27冊 2017/3/28 『地球の歩き方 中国』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bf64e21d7878240fce15b1470914ac6f


28冊 2017/4/17 『田原著「水の彼方~Double Mono~」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43b469cdfe84a213638a7a47d58fcb89


29冊 2017/4/30 『邱永漢著「たいわん物語」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/448237a0279a9991426d7e2c89c14e8f


30冊 2017/5/27 『サン=テグジュペリ著「夜間飛行」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f71a38f366d7cb3d2f9210556865a792


31冊 2017/6/10 『るるぶ イタリア '17 ちいサイズ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8fd07900803a6cdfe70085b562a20298


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本と雑誌 31冊 『るるぶ イタリア '17 ちいサイズ』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌[本]」を紹介するシリーズの第31回は、『るるぶ イタリア '17 ちいサイズ』をお送りします。


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前にも書きました⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c47be7713ebf72b0cdfe5501cc00e0f9 が、今年の7月にイタリア旅行[飛行機]の予定があります。



そこで、大型書店にガイドブックを買いに行きました。



これまで、海外ガイドブックは、全て「地球の歩き方」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bf64e21d7878240fce15b1470914ac6f を、購入していました。



しかし、今回の旅行地がイタリアなので、ビジュアル的な“ムック(雑誌)系ガイドブック”も、候補に入れました。



事前にネットで調べて、候補を次の三冊に絞り込んで行きました;



「地球の歩き方 イタリア 2017~18」、「るるぶ イタリア '17」、「まっぷる イタリア '18」。



発行年月日は、左から、2016年12月17日、 2016年9月20日、 2017年1月11日、と「まっぷる」が一番新しいです。



価格は、1,836円(税込)、1,296円(同)、1,296円(同)、で「地球の歩き方」が、他二誌よりかない高いです。



書店の棚には、三誌以外にも多くのガイドブックがありましたが、他には目をくれずに、先ずは、「地球の歩き方」をチェック。



やはり、情報量は多いですね。しかし、イタリア全土をカバーしているので、616頁とかなり厚く重いです。



「ローマ」と、「ミラノ、ヴェネツィアと湖水地方」の分冊がありますが、両方買うと3,456円(税込)にもなってしまいます。



さらに、「地球の歩き方 中国 2017~17」にはなかった、読者による口コミが掲載されている点も気になりました。



実際にその地を訪れた人の“口コミ”は、今や出版物よりネットの方が、新しく正確だと思います。



それで、「地球の歩き方」は候補から外し、「るるぶ」と「まっぷる」を比べてみました。



両誌とも、今回訪問する「ローマ」、「フィレンツェ」、「ヴェネツィア」、「ミラノ」に特化しているし、グラフィックの豊富さでも、甲乙つけがたい出来です。



決めかねていると、書棚に「るるぶ」だと“ちいサイズ”、「まっぷる」だと“mini”と呼ぶ、情報量はそのままで、大きさを70%縮小したミニサイズのガイドブックを見つけました。



ミニサイズだと携帯に便利ですね。



そこで、ミニサイズの両誌を比べてみると、「るるぶ」の文字の方が「まっぷる」より見やすいです。



最後の決め手となったのが、「るるぶ」の発行元が、今回利用する“JTBルック”と同グループの「JTBパブリッシング」だった点です。



尚、「るるぶ イタリア '17 ちいサイズ」の定価は、1,296円(税込)です。


 



===「本と雑誌」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/dc30502bb229b843454e38b8994f9be0


1~20冊  省略


21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc


22冊 2016/12/22『カクテル・ハンドブック』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1f052d9bc97050f8418a8e12a5f4849


23冊 2017/1/12 『高倉健著「少年時代」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4243287003a72879856b54f7fd572ada


24冊 2017/2/9 『絵本「星の王子さま」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10551068b08e5edb57b0be02773b31a1


25冊 2017/3/9 『瞳みのる 老虎再来』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f839d9bbe229dc378239e5811877561


26冊 2017/3/19 『諺で考える日本人と中国人』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f1dad80dfd1065eb243e2a08f6f25fc


27冊 2017/3/28 『地球の歩き方 中国』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bf64e21d7878240fce15b1470914ac6f


28冊 2017/4/17 『田原著「水の彼方~Double Mono~」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43b469cdfe84a213638a7a47d58fcb89


29冊 2017/4/30 『邱永漢著「たいわん物語」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/448237a0279a9991426d7e2c89c14e8f


30冊 2017/5/27 『サン=テグジュペリ著「夜間飛行」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f71a38f366d7cb3d2f9210556865a792


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本と雑誌 30冊 『サン=テグジュペリ著 「夜間飛行」』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌[本]」を紹介するシリーズの第30回は、『サン=テグジュペリ著 「夜間飛行」をお送りします。


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『夜間飛行』(フランス語原題:Vol de nuit)は、代表作『星の王子さま』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10551068b08e5edb57b0be02773b31a1 で、世界中に知られるフランス人 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの小説です。



1931年の出版ですから、『星の王子さま』出版の12年前の作品になります。



自身、郵便飛行機操縦士だった体験を活かした、リアリズムにあふれた作品になっています。



「夜間飛行」は、南米大陸で、夜間郵便飛行という新事業に挑む男たちの物語です。



ある夜、南米の南端のパタゴニア地方からの夜間郵便飛行便を激しい嵐が襲います。



生死の狭間で懸命に飛び続けるパイロットのファビアンには、家で待つ新婚間もない妻がいます。



アルゼンチンの首都:ブエノスアイレスでファビアンの便を待ち受ける支配人リヴィエールは、非常時にも冷徹に司令に当たり部下を寄せ付けません。



そして、ファビアンの便からの連絡は途絶え、燃料料の限界時間が訪れてしまいました。



現代では、「夜間飛行」と聞くと、ロマンチックな光景が浮かびますが、当時はまさに“死と生の狭間”の時間を飛んでいたのですね。



漆黒の闇を飛ぶのが、いかに危険で恐怖だったか、今では想像すら出来ません。



サン=テグジュペリの小説家としての才能が溢れている、詩情豊かな文体の小説です。



フランスの小説家 アンドレ・ジッドが、この作品に賛辞を贈ったのも納得が出来ます。



小説を取題した、オペラが1938年に初演されているそうですが、映画化はされていないのですかね。



映画になった「夜間飛行」を、ぜひ観てみたいものです。緊迫感が溢れながら、美しい情景が映し出される作品になるに違いありません。



尚、光文社古典新訳文庫「夜間飛行」の発行は、2010年7月。定価は533円(税別)です。


 



===「本と雑誌」バックナンバー ===
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1~15冊  省略


16冊 2016/4/28 『絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29973ce102c830e434a3d5254a8a234c


17冊 2016/5/22 『小泉武夫監修 日本酒百味百題』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/024f1e4cffac057d1640cfa975c60eea


18冊 2016/8/19 『清川虹子「恋して泣いて芝居して」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d376a06bdbc7339cdd9895dfa4e8e22


19冊 2016/10/22『四方田犬彦著「李香蘭と原節子」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c480053b386de9398f64f43167273f0d


20冊 2016/11/22『有吉佐和子著「紀ノ川」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/504131fd665c00b7ee0e8f8b28dd1003


21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc


22冊 2016/12/22『カクテル・ハンドブック』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1f052d9bc97050f8418a8e12a5f4849


23冊 2017/1/12 『高倉健著「少年時代」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4243287003a72879856b54f7fd572ada


24冊 2017/2/9 『絵本「星の王子さま」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10551068b08e5edb57b0be02773b31a1


25冊 2017/3/9 『瞳みのる 老虎再来』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f839d9bbe229dc378239e5811877561


26冊 2017/3/19 『諺で考える日本人と中国人』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f1dad80dfd1065eb243e2a08f6f25fc


27冊 2017/3/28 『地球の歩き方 中国』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bf64e21d7878240fce15b1470914ac6f


28冊 2017/4/17 『田原著「水の彼方~Double Mono~」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43b469cdfe84a213638a7a47d58fcb89


29冊 2017/4/30 『邱永漢著「たいわん物語」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/448237a0279a9991426d7e2c89c14e8f


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本と雑誌 29冊 『邱永漢著 「たいわん物語」』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌[本]」を紹介するシリーズの第29回は、『邱永漢著 「たいわん物語」』をお送りします。


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著者の邱 永漢(きゅう えいかん)は、台湾人の実業家の父と日本人の母の間に、1924年(大正13年)日本統治時代の台湾台南市で生まれました。



1943年(昭和18年)旧・東京帝国大学に入学。終戦後の1946年に台湾に戻りましたが、1948年 台湾独立運動に関係して逮捕状が出たため香港に亡命。



その後、実業家、小説家として、日本、香港、台湾で活躍しましたが、2012年(平成24年)都内の病院で亡くなりました。享年88歳。



この本は、雑誌「週間ポスト」に、1980年(昭和55年)11月から翌年6月まで掲載された10篇の小説を単行本化し、1981年7月に発行されました。



題名の『たいわん物語』は、永井荷風が明治の末期に書いた「あめりか物語」、「ふらんす物語」にあやかったと、著者が述べています。


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10篇のタイトルは;


「雨の台北」


「翁小姐(オング・シャオチェ)の持参金」


「オンリー三代記」


「北投(ぺいとう)温泉の夜」


「台湾慕情」


「小姐(シャオチェ)東遊記」


「おしどり太平記」


「奴隷婚」


「連休の一等客」


「アニマル綺譚」



タイトルを見てもわかる様に、昭和50年代、まだまだ日本と台湾の間に経済格差のあった頃の、日本人の男と台湾人の女の“夜の物語”が、面白おかしく、皮肉を込めて語られています。



台湾と日本の血が流れ、日本語も日本人以上に堪能な邱永漢氏、「台湾慕情」では、“素寒貧(すかんぴん)”などという言い回しを使うなど、表現力が豊かな文章で読み応えがありました。



隊長が、中国上海に駐在していた 2000年代初頭、あちこちで小説に出てくるような「ちゅうごく物語」を見聞きしました。



その後、中国の経済成長も著しく、今は「べとなむ物語」や「らおす物語」などが展開されているのでしょうね。 



尚、「たいわん物語」の発行は、中央公論社、定価は1,200円(税別)です。


 



===「本と雑誌」バックナンバー ===
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1~15冊  省略


16冊 2016/4/28 『絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29973ce102c830e434a3d5254a8a234c


17冊 2016/5/22 『小泉武夫監修 日本酒百味百題』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/024f1e4cffac057d1640cfa975c60eea


18冊 2016/8/19 『清川虹子「恋して泣いて芝居して」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d376a06bdbc7339cdd9895dfa4e8e22


19冊 2016/10/22『四方田犬彦著「李香蘭と原節子」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c480053b386de9398f64f43167273f0d


20冊 2016/11/22『有吉佐和子著「紀ノ川」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/504131fd665c00b7ee0e8f8b28dd1003


21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc


22冊 2016/12/22『カクテル・ハンドブック』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1f052d9bc97050f8418a8e12a5f4849


23冊 2017/1/12 『高倉健著「少年時代」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4243287003a72879856b54f7fd572ada


24冊 2017/2/9 『絵本「星の王子さま」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10551068b08e5edb57b0be02773b31a1


25冊 2017/3/9 『瞳みのる 老虎再来』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f839d9bbe229dc378239e5811877561


26冊 2017/3/19 『諺で考える日本人と中国人』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f1dad80dfd1065eb243e2a08f6f25fc


27冊 2017/3/28 『地球の歩き方 中国』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bf64e21d7878240fce15b1470914ac6f


28冊 2017/4/17 『田原著「水の彼方~Double Mono~」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43b469cdfe84a213638a7a47d58fcb89


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本と雑誌 28冊 『田原著 「水の彼方~Double Mono~」』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌 [本]」を紹介するシリーズの第28回は、『田原著水の彼方~Double Mono~をお送りします。

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 「水の彼方~Double Mono~」は、中国の歌手・女優・小説家 田原(ティエン・ユエン)の小説「双生水莽」の邦訳本です。


彼女は、「アジアの歌姫」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f3cf9a0ed4a0b71269d4867dfd3b946f で、紹介しています。


1985年3月30日生まれ、湖北省武漢市出身の田原(Tián Yuán)は、2001年6月、16歳の時に、ロックバンド「跳房子(Hopscotch)」のメインボーカリスト[カラオケ]としてデビューしました。


2002年に、初めての小説「斑馬森林」を出版しました。


2004年には、『蝴蝶 羽化する官能』で映画初出演し、第24回香港電影金像奨で最優秀新人賞を獲得するなど、マルチな活躍をしています。


2007年、北京語言文化大学英語学科卒業の才女でもあります。


2007年に出版された「双生水莽」は、台湾、フランスでも出版され、高い評価を得ています。


訳者の泉 京鹿(いずみ・きょうか)は、1971年東京生まれ。フェリス女学院大学文学部卒業。北京大学留学、博報堂北京事務所勤務などを経て現在に至ります。


原題の「双生水莽」とは、双子の水莽(すいぼう)のこと。水莽とは、毒草。誤って食べると、死んで水莽鬼になると言われています。


物語の主人公 陳言(チェン・イエン)は、武漢の進学校に通う女子高生で、北京の大学に進学します。


田原の経歴と重なるところがあることから、自伝小説とも取られがちですが、自伝とは片付けられない、美しくて残酷な幻想的青春小説になっています。


陳言の前に突然白昼夢となって現れる幼い頃の記憶、幼馴染、友人、初恋、暴力、家族問題、性、青春小説の全ての要素が凝縮されています。


また、当時の中国の若者が、いかに西洋文化の影響を受けていたかが、この小説から垣間見えます。


例えば、陳言と女友達が武漢を流れる長江のほとり⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/44452eafaae24c5c58986299799dee11 に行き、モーターボートが映画「タイタニック」の主題歌を流しながら、川面を徘徊しているのを眺めています。


二人が「また船が沈むよ!」と、モーターボートに向かってわめくシーン、など。


陳言が小学校のころ、幼馴染の程克(チェン・クー)に連れられて河原のローラースケートリンクに行くシーンは、当時の武漢の子供たちの様子が丹念に描写されています。


この小説で初めて知ったのが、武漢にも租界があったことです。二度も武漢を訪れながら、知らなかった自分を恥じています。


この物語の主人公は、陳言ですが、影の主人公は、彼女の夢に度々登場する“象魚”です。


読んでいて、象魚とはどんな魚かわからなかったのですが、陳言の父親が「アマゾン流域が原産で長江流域でよく見られる魚」だと説明しているのを読み、世界最大の淡水魚“ピラルクー”⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d476fb6d6339925518b365bc420edd64 のことだと分かりました。


この小説を読み終わって、映画化してもよい作品だと思いました。10年前でしたら、田原の主演で上映したらヒットしていたでしょうね。


尚、「水の彼方~Double Mono~」の発行は、株式会社講談社、定価は1,600円(税別)です。


===「本と雑誌」バックナンバー ===
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1~15冊  省略

16冊 2016/4/28 『絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29973ce102c830e434a3d5254a8a234c

17冊 2016/5/22 『小泉武夫監修 日本酒百味百題』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/024f1e4cffac057d1640cfa975c60eea

18冊 2016/8/19 『清川虹子「恋して泣いて芝居して」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d376a06bdbc7339cdd9895dfa4e8e22

19冊 2016/10/22『四方田犬彦著「李香蘭と原節子」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c480053b386de9398f64f43167273f0d

20冊 2016/11/22『有吉佐和子著「紀ノ川」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/504131fd665c00b7ee0e8f8b28dd1003

21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc

22冊 2016/12/22『カクテル・ハンドブック』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1f052d9bc97050f8418a8e12a5f4849

23冊 2017/1/12 『高倉健著「少年時代」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4243287003a72879856b54f7fd572ada

24冊 2017/2/9  『絵本「星の王子さま」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10551068b08e5edb57b0be02773b31a1

25冊 2017/3/9  『瞳みのる 老虎再来』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f839d9bbe229dc378239e5811877561

26冊 2017/3/19 『諺で考える日本人と中国人』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f1dad80dfd1065eb243e2a08f6f25fc

27冊 2017/3/28 『地球の歩き方 中国』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bf64e21d7878240fce15b1470914ac6f


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本と雑誌 27冊 『地球の歩き方 中国』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌 [本]」を紹介するシリーズの第27回は、『地球の歩き方 中国』をお送りします。

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 「地球の歩き方」は、ダイヤモンド・ビック社が発行する、海外旅行ガイドブックです。


海外旅行ガイドブックは、各社から出ていますが、昔からお世話になっているのが、「地球の歩き方」シリーズです。


「るるぶ」や「まっぷる」などの“ムック(雑誌)系ガイドブック”に比べて、写真が少なくビジュアル的には見劣りしますが、情報量が豊富なので、愛用しています。


依然『地球の歩き方 ブラジル』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ca73b0782e432177cbe657f02ad4104c で紹介した様に、中国に関しては、“D01 中国”、“D03 北京・天津”、“D04 大連・瀋陽・ハルピン”、“D05 広州・アモイ・桂林”、“D06 雲南・四川・貴州”、の5冊を持っています。


今年の五月中旬に中国南京に旅行する予定です。


「地球の歩き方」で南京が掲載されているのは、“D01 中国”か、“D02 上海・杭州・蘇州”です。


ところが家にある“D01 中国”は、2006年~2007年版なので、掲載されている情報が古すぎます。

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そこで、“D01 中国”か、“D02 上海・杭州・蘇州”の最新版を購入しようと書店に行きました。


両方とも、最新のは2016年~2017年版です。南京に関する記述は、両誌とも12ページで同じ情報です。


価格は、中国全土編が1,800円(税抜)に対して、上海編は1,700円(同)と100円だけ安いですが、ページ数は6割りほどです。さらに、上海編に「上海ディスー」の記載は、一ページのみでした。


そこで、汎用性のある“D01 中国 2016年~2017年版”を購入しました。


家へ帰ってから、2006年~2007年版との違いを検証してみました。


両版とも、ページ数は、712ページで同じです。価格は、旧版の1,780円に対して1,800円と、10年経っても20円しかアップしていません。この10年間、日本の物価がいかに安定していたかの証明になりますよね。


掲載されている広告の殆どは、異なっています。


南京が掲載されているページは、旧版が286ページからなのに対して、新版は234ページから。ページ数は、12ページと同じです。


“概要と歩き方”で紹介されている、みどころ、名所旧跡は、殆ど同じですが、写真が全て新しくなっています。


特に大きく変わったのは、交通関係の情報です。旧版発行時には、南京では開通していなかった地下鉄や、高速鉄道専門の南京南駅の情報が、新しく掲載されています。


ホテルは、文字情報だけだったのが、写真付きで紹介されています。


この10年間の中国の発展の様子が、ガイドブックから見えてくるのも面白いですね。


尚、『地球の歩き方』シリーズの発行は、株式会社ダイヤモンド・ビッグ社です。


===「本と雑誌」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/dc30502bb229b843454e38b8994f9be0

1~15冊  省略

16冊 2016/4/28 『絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29973ce102c830e434a3d5254a8a234c

17冊 2016/5/22 『小泉武夫監修 日本酒百味百題』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/024f1e4cffac057d1640cfa975c60eea

18冊 2016/8/19 『清川虹子「恋して泣いて芝居して」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d376a06bdbc7339cdd9895dfa4e8e22

19冊 2016/10/22『四方田犬彦著 李香蘭と原節子』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c480053b386de9398f64f43167273f0d

20冊 2016/11/22『有吉佐和子著「紀ノ川」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/504131fd665c00b7ee0e8f8b28dd1003

21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc

22冊 2016/12/22『カクテル・ハンドブック』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1f052d9bc97050f8418a8e12a5f4849

23冊 2017/1/12 『高倉健著「少年時代」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4243287003a72879856b54f7fd572ada

24冊 2017/2/9  『絵本「星の王子さま」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10551068b08e5edb57b0be02773b31a1

25冊 2017/3/9  『瞳みのる 老虎再来』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f839d9bbe229dc378239e5811877561

26冊 2017/3/19 『諺で考える日本人と中国人』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f1dad80dfd1065eb243e2a08f6f25fc


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本と雑誌 26冊 『諺で考える日本人と中国人』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌 [本]」を紹介するシリーズの第26回は、『諺で考える日本人と中国人』をお送りします。

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この本は、「五十歩百歩」「塞翁が馬」「四面楚歌」「呉越同舟」のような日本語になった中国語の諺類でないものを中心に、小話風にまとめてあります。


書いたのは、1993年東京生まれで、名古屋華僑総会顧問、日中文化協会会員の内田稔さんと、1976年中国内モンゴル生まれで、名城大学法学研究科博士課程在学中の張鴻鵬(こうほう)さんです。


著者は、この本を通して日本人と中国人との考え方の違いを、これだけはぜひ知っておいてもらいたいと思い、書いたとのことです。


隊長は、同じ漢字を使用している中国と日本で、同字でも意味が異なる漢字がいくつもあることに、以前から興味を持っています。


そこで、これまでにも『日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ed3edee244cf65f41b5071bdc4bae8ea を読んで勉強しています。


本書では、日本語になっていない中国語の諺類として、「不到長城非好漢」など66個を紹介してくれています。


ちなみに、この諺は、直訳すると「万里の長城に至らざれば、好漢(立派な男)にあらず」です。


そこから転じて「初志を貫いてこそ、立派な男子と言える」あるいは「高い目標を目指して最後まで頑張らないものは男子ではない」の意味に使われているそうです。


66個の諺類の殆どを、初めて知りましたが、中には「説曹操 曹操就到」など、いくつかは知っていました。


この意味は、「曹操のことを話すと、曹操が来る」。日本語では、「うわさをすれば影」に相当します。


この諺は、外国人向けの中国語教科書にもよく載っています。


隊長が習ったのも、「北京大学出版社」発行の教科書⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5312a9248abc61ecc8592e0fca976888 からです。


難しい中国語の諺類を易しく解説してくれて、時には著者のエピソードなども折り込まれていて、気軽に読むことが出来ました。


ただ一つ注文を付けるとしたら、中国語の読みをカタカナで表記していたこと。中国語学習者としては、ピンイン(中国語の発音をアルファベットを使った記号で表現)で表記してもらいたかったです。


この本を読んで、さらに中国で使われる漢字と日本語の漢字の違いを勉強してみたくなりました。


尚、『諺で考える日本人と中国人』の発行は、株式会社祥伝社。価格は1,800円(税抜)です。

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1~15冊  省略

16冊 2016/4/28 『絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29973ce102c830e434a3d5254a8a234c

17冊 2016/5/22 『小泉武夫監修 日本酒百味百題』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/024f1e4cffac057d1640cfa975c60eea

18冊 2016/8/19 『清川虹子「恋して泣いて芝居して」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d376a06bdbc7339cdd9895dfa4e8e22

19冊 2016/10/22『四方田犬彦著 李香蘭と原節子』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c480053b386de9398f64f43167273f0d

20冊 2016/11/22『有吉佐和子著「紀ノ川」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/504131fd665c00b7ee0e8f8b28dd1003

21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc

22冊 2016/12/22『カクテル・ハンドブック』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1f052d9bc97050f8418a8e12a5f4849

23冊 2017/1/12 『高倉健著「少年時代」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4243287003a72879856b54f7fd572ada

24冊 2017/2/9  『絵本「星の王子さま」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10551068b08e5edb57b0be02773b31a1

25冊 2017/3/9  『瞳みのる 老虎再来』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f839d9bbe229dc378239e5811877561


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本と雑誌 25冊 『瞳みのる 老虎再来』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌[本]」を紹介するシリーズの第25回は、『瞳みのる 老虎再来(ろうこさいらい)』をお送りします。

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『瞳みのる 老虎再来』は、グループサウンズ「ザ・タイガース」で“Pee”と呼ばれた男、瞳 みのるの「今」が完全収録されています。


1946年生まれの瞳 みのる(本名:人見 豊)、「ザ・タイガース」解散後は、芸能界を引退し、慶應義塾高等学校の教師として長い間、教壇に立っていました。


本書は;

カラー・グラビア 老虎再来

瞳みのるインタビュー「人生のハーモニー~ザ・タイガースのDNA~」

瞳みのる 京都講演会

瞳みのる「沢田研二LIVE 2011~2012」ツアーダイアリー

の四部で、構成されています。


『瞳みのる 老虎再来』を、読みたい思ったのは、平野久美子著『テレサ・テンが見た夢』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc を、読んだ時です。


同書では、平野さんのインタビューに、テレサ・テンを「結局、こうやって伝説になっていくんだろうなあ」と語っていて、瞳さんのことをもっと知りたくなったからです。


中卒で、芸能界にデビューし、トップスターに上り詰めたのに、あっさりとその地位を捨て、改めて高校、大学を卒業し、全く畑違いの高校教師になった瞳さん。


それも、漢文・中国語を担当していたとは、驚き、そして興味を引かれました。今でも、中国・日本を行き来し、活動されているとのこと。


この本を読んで、月並みな表現かもしれませんが、今年70歳の瞳さんのカッコ良い生き方に憧れました。まさに、「“Pee”健在なり」ですね。


尚、『瞳みのる 老虎再来』の発行は、株式会社祥伝社。価格は1,800円(税抜)です。

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1~10冊  省略

10冊 2015/9/2  『島耕作の中国ビジネス最前線』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6df82c2084a6ea9760a0a9c93eada5f1

11冊 2015/11/18『佐藤優著「知」の読書術』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9179ebc54e023ce1b5e4efd611f764bb

12冊 2015/12/9 『蝶野正洋著 プロレスに復活はあるのか』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/abe691bc3a689e9c47e5efeda9014204

13冊 2015/12/21『外国人力士はなぜ日本語がうまいのか』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/36dd3aaf4ea07815f7db88ae141ab7aa

14冊 2016/2/21 『絵本「世界がもし100人の村だったら」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/acc9866eaa55ea4162977a71eb3b5b71

15冊 2016/3/14 『自分がわかる!相手がわかる!使える!心理学』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0b31c00738f2ba9342a9dc715601d26e

16冊 2016/4/28 『絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29973ce102c830e434a3d5254a8a234c

17冊 2016/5/22 『小泉武夫監修 日本酒百味百題』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/024f1e4cffac057d1640cfa975c60eea

18冊 2016/8/19 『清川虹子「恋して泣いて芝居して」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d376a06bdbc7339cdd9895dfa4e8e22

19冊 2016/10/22『四方田犬彦著 李香蘭と原節子』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c480053b386de9398f64f43167273f0d

20冊 2016/11/22『有吉佐和子著「紀ノ川」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/504131fd665c00b7ee0e8f8b28dd1003

21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc

22冊 2016/12/22『カクテル・ハンドブック』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1f052d9bc97050f8418a8e12a5f4849

23冊 2017/1/12 『高倉健著「少年時代」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4243287003a72879856b54f7fd572ada

24冊 2017/2/9  『絵本「星の王子さま」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/10551068b08e5edb57b0be02773b31a1


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本と雑誌 24冊 『絵本 「星の王子さま」』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌[本]」を紹介するシリーズの第24回は、『絵本「星の王子さま」』をお送りします。

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『星の王子さま』(フランス語原題:Le Petit Prince)は、フランス人の作家にして飛行士のアントワーヌ・ド・サンテグジュペリ(Antoine de Saint Exupéry)の代表作です。


今回、隊長が読んだのは、芥川賞受賞作家 池澤夏樹による新訳版です。


この永遠の名作のあらすじは、改めて紹介するまでもありませんが、砂漠に不時着した飛行士(サンテグジュペリ)の前に、星から来た王子と名乗る不思議な金髪の少年が現れます。


バラの花とのいざこざから、住んでいた星を去った王子さまは、いくつもの星を巡った後、地球に降り立ちました。


『星の王子さま』を、改めて読んでみようと思ったのは、ダンス公演 『そらミたか★』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/82b6fbef5c2f5e6af437392761076711 を観た時です。


この公演は、『星の王子さま』をモチーフにしていたからです。それからだいぶ時間が経ちましたが、読みました。


以前は、“子供の童話”だと思っていた『星の王子さま』が、“大人の寓話”だと初めて気づかされました。


特に、王子さまが地球を訪れて「地球は軽々しく扱える惑星ではなかった! そこには111人の王様がいて(もちろん黒人の王様も忘れないようにして)、7000人の地理学者がいて、90万人のビジネスマンと750万の酔っぱらい、3億1100のうぬぼれ、つまりおよそ20億人の大人が住んでいる。」と語らせている箇所です。


この様に、地球上の人々を類型化して作者の思いを伝えようとする手法は、『世界がもし100人の村だったら』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/acc9866eaa55ea4162977a71eb3b5b71 や、『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29973ce102c830e434a3d5254a8a234c でも、見かけました。


それにしても、『高倉健著「少年時代」』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4243287003a72879856b54f7fd572ada もそうですが、最近“大人の絵本”を多く読んでいます。


難解な本より、“大人の絵本”が示唆していることの方が奥深いからではないでしょうか。
 

尚、隊長が読んだ『星の王子さま』の発行は、株式会社集英社。体裁:四六変型 、布製ハードカバー、価格は1,200円(税抜)です。

===「本と雑誌」バックナンバー ===
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1~10冊  省略

10冊 2015/9/2  『島耕作の中国ビジネス最前線』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6df82c2084a6ea9760a0a9c93eada5f1

11冊 2015/11/18『佐藤優著「知」の読書術』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9179ebc54e023ce1b5e4efd611f764bb

12冊 2015/12/9 『蝶野正洋著 プロレスに復活はあるのか』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/abe691bc3a689e9c47e5efeda9014204

13冊 2015/12/21『外国人力士はなぜ日本語がうまいのか』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/36dd3aaf4ea07815f7db88ae141ab7aa

14冊 2016/2/21 『絵本「世界がもし100人の村だったら」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/acc9866eaa55ea4162977a71eb3b5b71

15冊 2016/3/14 『自分がわかる!相手がわかる!使える!心理学』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0b31c00738f2ba9342a9dc715601d26e

16冊 2016/4/28 『絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29973ce102c830e434a3d5254a8a234c

17冊 2016/5/22 『小泉武夫監修 日本酒百味百題』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/024f1e4cffac057d1640cfa975c60eea

18冊 2016/8/19 『清川虹子「恋して泣いて芝居して」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d376a06bdbc7339cdd9895dfa4e8e22

19冊 2016/10/22『四方田犬彦著 李香蘭と原節子』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c480053b386de9398f64f43167273f0d

20冊 2016/11/22『有吉佐和子著「紀ノ川」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/504131fd665c00b7ee0e8f8b28dd1003

21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc

22冊 2016/12/22『カクテル・ハンドブック』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1f052d9bc97050f8418a8e12a5f4849

23冊 2017/1/12 『高倉健著「少年時代」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4243287003a72879856b54f7fd572ada


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本と雑誌 23冊 『高倉健著 「少年時代」』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌[本]」を紹介するシリーズの第23回は、『高倉健著「少年時代」をお送りします。

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この本は、2014年11月に享年83歳で亡くなった俳優の高倉健さん⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57abe75abdec0b11ea9b784fa2a9523c が、生前にUCカード会員誌「てんとう虫」に連載されたエッセイをもとにした、健さんの幼い頃の自伝絵本です。


画は、イラストレーターの唐仁原教久(とうじんばら のりひさ)さん。


本書では、病弱でいじめられっ子だった小学生時代、両親への思い、初恋、戦争・敗戦体験、豊かな国アメリカへの憧れ、などを健さんが赤裸々に語っています。


この絵本を読んで、スクリーンで見せる“健さん”の生き様が、その「少年時代」に大きく影響されていたことがわかりました。


また、戦前、戦中、戦後、貧しかったけれど、人と人の繋がりが密だった時代が浮かび上がってきます。


『少年時代』の発行は、株式会社集英社。価格は1,700円(税抜)です。


尚、「隊長のブログ」では、高倉健さんが出演する映画[映画]を、これまでに9本紹介しています。


詳細は、こちらをご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/87d8db4720da5f32ebd38dca0955a502

===「本と雑誌」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/dc30502bb229b843454e38b8994f9be0

1~10冊  省略

10冊 2015/9/2  『島耕作の中国ビジネス最前線』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6df82c2084a6ea9760a0a9c93eada5f1

11冊 2015/11/18『佐藤優著「知」の読書術』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9179ebc54e023ce1b5e4efd611f764bb

12冊 2015/12/9 『蝶野正洋著 プロレスに復活はあるのか』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/abe691bc3a689e9c47e5efeda9014204

13冊 2015/12/21『外国人力士はなぜ日本語がうまいのか』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/36dd3aaf4ea07815f7db88ae141ab7aa

14冊 2016/2/21 『世界がもし100人の村だったら』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/acc9866eaa55ea4162977a71eb3b5b71

15冊 2016/3/14 『自分がわかる!相手がわかる!使える!心理学』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0b31c00738f2ba9342a9dc715601d26e

16冊 2016/4/28 『絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29973ce102c830e434a3d5254a8a234c

17冊 2016/5/22 『小泉武夫監修 日本酒百味百題』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/024f1e4cffac057d1640cfa975c60eea

18冊 2016/8/19 『清川虹子「恋して泣いて芝居して」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d376a06bdbc7339cdd9895dfa4e8e22

19冊 2016/10/22『四方田犬彦著 李香蘭と原節子』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c480053b386de9398f64f43167273f0d

20冊 2016/11/22『有吉佐和子著「紀ノ川」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/504131fd665c00b7ee0e8f8b28dd1003

21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc

22冊 2016/12/22『カクテル・ハンドブック』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1f052d9bc97050f8418a8e12a5f4849


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本と雑誌 22冊 『カクテル・ハンドブック』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌[本]」を紹介するシリーズの第22回は、『カクテル・ハンドブック』をお送りします。

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もうすぐクリスマスなので、今日ご紹介するのはクリスマスに相応しい『カクテル・ハンドブック』です。


今はもう辞めてしまいましたが、一時期 自宅でカクテル[バー]を作ることに凝っていて、シェーカーなどのカクテル用具も購入しました。


その時にお世話になったのが、池田書店の『カクテル・ハンドブック』です。


このハンドブックは、スタンダードからトレンディまで人気120種のカクテルをベース(カクテルを作る際の基本となる酒。基酒。)別、TPO別、味別に紹介してくれます。


ベース別では、ウィスキーベース、ブランデーベース、ジンベース、ウォッカベース、ラムベース、テキーラベース、リキュールベース、アザーベースのカクテルの作り方を分かり易く説明してくれます。


監修者は、バーテンダーとして超有名な上田和男さん。


カクテル作りに凝っていた頃は、友人や親戚が自宅に来た時に、作っていました。


ある年のクリスマスには、「ドリンクリスト」を準備して、ホームパーティを開いたものでした。

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尚、『カクテル・ハンドブック』の発行は、株式会社池田書店。価格は825円(税抜)です。


===「本と雑誌」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/dc30502bb229b843454e38b8994f9be0

1~10冊  省略

10冊 2015/9/2  『島耕作の中国ビジネス最前線』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6df82c2084a6ea9760a0a9c93eada5f1

11冊 2015/11/18『佐藤優著「知」の読書術』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9179ebc54e023ce1b5e4efd611f764bb

12冊 2015/12/9 『蝶野正洋著 プロレスに復活はあるのか』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/abe691bc3a689e9c47e5efeda9014204

13冊 2015/12/21『外国人力士はなぜ日本語がうまいのか』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/36dd3aaf4ea07815f7db88ae141ab7aa

14冊 2016/2/21 『世界がもし100人の村だったら』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/acc9866eaa55ea4162977a71eb3b5b71

15冊 2016/3/14 『自分がわかる!相手がわかる!使える!心理学』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0b31c00738f2ba9342a9dc715601d26e

16冊 2016/4/28 『絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29973ce102c830e434a3d5254a8a234c

17冊 2016/5/22 『小泉武夫監修 日本酒百味百題』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/024f1e4cffac057d1640cfa975c60eea

18冊 2016/8/19 『清川虹子「恋して泣いて芝居して」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d376a06bdbc7339cdd9895dfa4e8e22

19冊 2016/10/22『四方田犬彦著 李香蘭と原節子』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c480053b386de9398f64f43167273f0d

20冊 2016/11/22『有吉佐和子著「紀ノ川」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/504131fd665c00b7ee0e8f8b28dd1003

21冊 2016/12/7 『テレサ・テンが見た夢』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/003c34225930ed81542e35caf5ec30fc


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本と雑誌 21冊 『テレサ・テンが見た夢』 [本と雑誌]

隊長が読んだ「本と雑誌[本]」を紹介するシリーズの第21回は、『テレサ・テンが見た夢』をお送りします。

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テレサ・テン(鄧 麗君)は、大好きな歌手で、これまで;

2013年9月に 『アジアの歌姫:テレサ・テン』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8e93d5fd98bcd81822dc14020b19cc21

2014年2月に 『アジアの歌姫:別れの予感 競演』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa5bfd6c3ed08ea35928dbb4c026f7ca

2014年9月に 『テレビ番組:テレサ・テン生誕60周年スペシャル』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a33dad8680da861b78ea0db2ad023314

2015年3月に 『テレビ番組:没後20年 不滅の歌声 テレサ・テンのすべて』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1287b4f37f8086807fb5e1400d6392d9

と、四回も取り上げています。


テレサの事は、良く知っているつもりでいましたが、改めて、この本を読もうと思ったきっかけは、『四方田犬彦著 李香蘭と原節子』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c480053b386de9398f64f43167273f0d です。


李香蘭(山口淑子)の事を知れば知るほど、李香蘭と多くの共通点があるテレサについて書かれた本を読もうと、強く思いました。


『テレサ・テンが見た夢:華人歌星伝説』は、没後21年、今なおアジア全域で大きな影響力を持つ、アジアの歌姫テレサ・テンの本当の姿を、精緻な海外取材と関係者の話から描き出す評伝です。


これからは、本書に習ってテレサ・テンではなく、鄧麗君と呼びます。


著者の平野久美子さんは、出版社勤務を経て、世界各国を取材して歩く中、1970年代から頻繁に訪れている東アジア、東南アジアの歴史、文化と日本との関わりを題材に執筆活動を続けています。


平野さんは、鄧麗君とも親しく、何度かロングインタビューを敢行していて、その様子も本書に収められています。


本書の構成は;

プロローグ 進む伝説化

第1章 中華民国(台湾)

第2章 日本

第3章 香港

第4章 中国大陸

第5章 パリ

第6章 祖国を求めて

エピローグ テレサ・テンが見た夢

で、テレサが過ごしたり、影響を与えた国・地域ごとに描かれています。


本書の中で、特に注目したのは;


GSバンド「ザ・タイガース」の元メンバー 瞳みのるさんが、語った「結局、こうやって伝説になっていくんだろうなあ」と語った部分です。

自ら“伝説のGSバンド”のメンバーだった瞳さん。そして、現在は、一年の四分の一を北京で暮らし、音楽を軸にした日中文化の交流活動を行っている瞳さんの鄧麗君の捉え方には納得させられました。

瞳さんは、宋詞に現代の作曲家がメロディーをつけて鄧麗君が歌ったアルバム「淡淡幽情」を高く評価しています。

そして瞳さんは、「残念ながら、日本人には万葉集や源氏物語の一節を歌謡曲に使うという発想がありませんね」と語っています。


また、本書では、鄧麗君の父親が元国民党軍人で、すぐ上の兄が陸軍少尉という家庭環境ゆえに、台湾で行われた仰々しい彼女の葬儀について、紹介してくれています。


「1920年代から1960年代初めまで、華人(居留国の国籍を取得している中国系住民)流行歌の発信地として大きな影響力を持っていたのは上海だった」とも書かれています。

上海に4年2ヶ月住んでいた隊長には、興味深い分析です。李香蘭も、その“上海歌謡”のスターだったのも興味深いことです。

鄧麗君が根強い人気を保っていられるのも、「何日君再来」をはじめとする彼女のレパートリーが、「上海ノスタルジア」ブームに通じる雰囲気を色濃く漂わせていたからだろうと、平野さんは述べています。


中国大陸で一度もコンサートをせずに逝った鄧麗君。もし、1989年6月の天安門事件がなければ、彼女が夢見ていた大陸でのコンサートも実現されていたでしょう。


本書を読了し、政治に翻弄された「アジアの歌姫」の悲しみと苦悩を知ることが出来ました。


尚、ちくま文庫『テレサ・テンが見た夢:華人歌星伝説』の発行は、株式会社 筑摩書房。価格は1,000円(税抜)です。


===「本と雑誌」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/dc30502bb229b843454e38b8994f9be0

1~10冊  省略

10冊 2015/9/2  『島耕作の中国ビジネス最前線』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6df82c2084a6ea9760a0a9c93eada5f1

11冊 2015/11/18『佐藤優著「知」の読書術』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9179ebc54e023ce1b5e4efd611f764bb

12冊 2015/12/9 『蝶野正洋著 プロレスに復活はあるのか』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/abe691bc3a689e9c47e5efeda9014204

13冊 2015/12/21『外国人力士はなぜ日本語がうまいのか』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/36dd3aaf4ea07815f7db88ae141ab7aa

14冊 2016/2/21 『世界がもし100人の村だったら』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/acc9866eaa55ea4162977a71eb3b5b71

15冊 2016/3/14 『自分がわかる!相手がわかる!使える!心理学』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0b31c00738f2ba9342a9dc715601d26e

16冊 2016/4/28 『絵本「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29973ce102c830e434a3d5254a8a234c

17冊 2016/5/22 『小泉武夫監修 日本酒百味百題』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/024f1e4cffac057d1640cfa975c60eea

18冊 2016/8/19 『清川虹子「恋して泣いて芝居して」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7d376a06bdbc7339cdd9895dfa4e8e22

19冊 2016/10/22『四方田犬彦著 李香蘭と原節子』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c480053b386de9398f64f43167273f0d

20冊 2016/11/22『有吉佐和子著「紀ノ川」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/504131fd665c00b7ee0e8f8b28dd1003


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